スター・ウォーズ セレブレーションVI
いつかは行ってみたいと毎回思っていた本場アメリカのスター・ウォーズ セレブレーション。2008年に千葉の幕張で開催されたセレブレーション・ジャパンは、どこか写真で見ていたセレブレーションとは違い、完全燃焼はできずに時が経過。 そしてセレブレーションVI開催の1年ほど前の2011年、休みの都合と旅費の段取りがついたので、行くことを決心! 初めての海外のため、何かと暴走しないよう当時はまだ彼女であった嫁が同伴です。出発は成田空港から。 |
行きに乗ったJALの飛行機。信頼のJALとあって、機内食や映画が充実していました。 今回はJALパックという旅行代理店のツアーに申し込みました。セレブレーションをターゲットに行きますが、開催地のオーランドはウォルト・ディズニー・ワールドがある場所で、ツアーとしては"ディズニー・ワールドの旅"という括りのツアーです。色々と行き方を吟味しましたが、このJALパックはグレードをキープしつつ、値段は割安、ツアーなので現地ガイドの送迎も有りと、サービスと値段を総合的に考えてこのプランにしました。ツアー代は8泊10日で35万円くらいでした。 ちなみに当時は1ドル78円くらいの超円高で、現地での買い物は常に日本の20%OFFくらいに相当するので、ラッキーなタイミングに行くことができました。 |
開催地フロリダ州のオーランドへは、日本からの直行便が無く、到着したアメリカの空港から国内線へと乗り継ぎが必要になります。行きはシカゴ空港で乗り継です。写真の国旗が並ぶ通路は、映画ホーム・アローン2でマカリスター一家が全力疾走していた場所。乗り継までの時間は6時間もあるため、ツアー会社のガイドから20ドルのお小遣い渡されて、国内線が到着するのを待ちます。シカゴの街に繰り出すことができる時間はありましたが、初の海外ということもあり、空港内をグルグル回って、異国の空気感に怯えながら待機です。 |
無事にアメリカン航空の国内線に乗り継いで、ついにオーランドに到着。日本の家を出てから26時間くらいはかかったと思います。オーランドはテーマパークで有名なリゾート地のため、空港のいたるところに関連ショップがあります。当時はユニバーサル・スタジオ・フロリダにハリー・ポッターができたばかりだったので、空港でもゴリ押ししていたと記憶しています。 |
オーランド空港から30分ほど送迎の車で走り、ディズニー・ワールドのゲートを抜けてホテルに到着です。 今回泊まるのはスワン&ドルフィンというホテル。実はこのホテル、ディズニー・ワールドの敷地内にありながら、ディズニー・オフィシャル・ホテルではないため、宿泊費が安く、またグレードもそれなりに高いので、コストパフォーマンスがかなり良いんです。立地条件も良く、広大な敷地の中にあるエプコットとディズニー・ハリウッド・スタジオの2つのパークには、徒歩で行き来できる所にあります。 |
夜景はこのような感じ。写真に写っている建物の反対側に同じくらいの建物があります。写真はドルフィン棟。どちらもかなり巨大です! |
折角なのでセレブレーションに行く前に少しこのホテルをご紹介。 ホテルのモチーフは、その名の通り白鳥(スワン)とイルカ(ドルフィン)です。ホテル内にはいたるところに白鳥とイルカ(見た目はイルカというよりシーラカンスのようなビジュアル)のオブジェがあります。 |
客室はこのような感じ。たまたま角部屋でスペースも割と広かったです。毎日クリーニングの際に、スターバックスのコーヒーが補充されるのが、ちょっと有難かったです。 |
部屋からの眺め。写真には写っていませんがディズニー・ハリウッド・スタジオのタワー・オブ・テラーも見えます。 |
ここはガーデングローブというレストラン。基本的にホテルの外で食事をとっていましたが、一度だけこのレストランに入りました。 |
ガーデングローブのメニューは洋朝食バイキング。大味でしたが美味しかったです。 |
KIMONOSという日本料理店。ここは変な日本食を警戒して一度も入りませんでした。 |
ここはピカブという24時間オープンのコンビニです。特段良いという訳ではありませんが、何かとお世話になりました。 |
ピカブの店内。写真には写っていませんが、この他に小さなフードコートのようなエリアも存在します。ここのサラダはかなり不味かった。 |
この他にもスポーツジムやプール、スパもあったみたいなんですが、オーランドには見るところが多すぎで、行く余裕はありませんでした。 写真は滞在中何度か翼を授けていただいたレッドブル。500mlくらいあります。 |
前置きが長くなりましたが、いよいよセレブレーション!ホテルからタクシーで15分程かけて向かいます。開場はオレンジ・カウンティ・コンベンションセンター。オーランド空港とディズニー・ワールドの丁度中間くらいの場所にあります。 開場に近づくと"セレブレーション開催中"的な電光掲示板を発見!気分が高まります!!! |
セレブレーションVIは2012年の8月23日から26日までの会期でしたが、今回はディズニー・ワールドも行く都合上、開催3日目と4日目にあたる日に出撃しました。 写真は入口の様子。外観は全体的に白を基調とした建物です。 |
入口ではR2のポールがお出迎え。どのようにペイントしたかは不明ですが、可愛いです。 |
開場に入ると、まず見えてくるのがこのデス・スターのバルーン。毎回飾られているのが恒例みたいですが、巨大です。 |
チケット売り場。この時のセレブレーションVIでは当日券でも余裕でしたが、その次のアナハイムでは開催前にチケットが完売していたので、セレブレーションに行く場合は事前にネット購入が必須だと思います。 |
開場を待つ列に並んでいると、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ氏が登場!ファンサービスで盛り上げてくれます。 |
そして、いよいよ開場!!! |
メインフロアへの入り口。 |
入口を横から。 |
メインフロア全体 その1。 |
メインフロア全体 その2。 どこまで続くのか分からないくらい巨大です。 |
先ずはメーカーブースからご紹介。こちらはディズニーのブース。この時はまだスター・ウォーズがディズニー傘下にはなっていませんでした。 |
スター・ツアーズがリニューアルしたばかりで、オレンジのスタースピーダーをゴリ押です。限定グッズも充実しており、スター・ツアーズ25周年記念のスピーダー2機セットや、バイナルメーションのホログラムレイア、アパレルも良い物がありました。その他にはソロカーボナイトの顔がスキャンした自分の顔になるフィギュア等、メーカーブースの中では特に充実していた記憶があります。 |
こちらはレゴのブース。とにかく立派なブースで、存在感が凄かったです。ブースの麓には子供たちがお試しレゴに群がっていました。レゴ人気はアメリカでも根強いようです。 |
御馴染ジェントル・ジャイアント。ブース番のおばちゃん達は暇そうにしてました。 |
コンベンションではよく見かけるボバ・フェットの巨大バスト。2000%くらいありますかね? |
今回の限定品は写真左端のランドと、写真右端のブルースナグルトゥース。ブルースナグルを購入しました。 |
ジャンボ・ヴィンテージの売れ行きが好調なのか、新作を沢山展示していました。 |
スター・ウォーズ コレクションの基本、ハズブロ! |
ハズブロもヴィンテージシリーズが好調のようで、新作パッケージを展示。これは最初のケナーパッケージ検討の時にボツになったデザインですね。ヴィンテージ人気は根強い。 |
続いて、今は亡きマスターレプリカを引き継いで、レプリカ商品を展開するEFX。 |
新たなる希望のダース・ベイダー ヘルメット。これはレジェンド版? |
こちらはこの時初出しの新商品。 |
我らが日本コトブキヤブース。限定品は連日完売との事でした。 |
会場でホームページでもお世話になっているMI-88様に遭遇! |
こちらは将軍トルーパーのスーパー7。新作となるボバのヘッドサンプルが展示されていました。 |
その場で鑑定はしていませんでしたが、フィギュア鑑定で有名なAFAのブース。 |
メーカー名は忘れてしまいましたが、可愛い椅子のブース。 |
ご近所のディズニー・ワールドからジェダイ・アカデミーが出張サービスです。子供たちは大喜び。 |
続いてはオートグラフホール。 写真はレイア姫役のキャリー・フィッシャー氏、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ氏に並ぶ行列。この時の大物ゲストは皇帝のイアン・マクダミド氏でした。 |
その他のサインゲストのブース。 |
サインはあまり貰う予定がなかったのですが、思わずR2役のケニー・ベイカー氏のサインをGET!! |
そして、アンソニー・ダニエルズ氏にもサインをしてもらい、ドロイドコンビのダブルサインが完成!この時のサイン代は両名とも50ドルくらいでした。 |
さらにルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル氏。たまたま空いてて5分くらいしか待ちませんでしたが、会ったときは感動しました!あのルークが目の前に!!サインは特に好きなジェダイ・ルークの写真に貰いました。今や家宝です。 |
サインを入れてもらうポートレート(写真)売り場。人気の写真は徐々に売り切れてしまうので、貰う予定があればポートレートだけ初日に購入しておくのがおススメです。それでも良い写真があるか不安なら、事前にポートレートだけ購入しておいて、持参するのが良いですね。 |
ここはセレブレーションのオリジナル・グッズを販売しているセレブレーション・ストア。写真は3日目の様子ですが、流石に3日目ともなると人気商品は売り切れです。ここではパンフレットやTシャツ、ポストカード等を購入。人気のワッペンは初日の午前中に売り切れてしまうそうです。 |
ここはスティーブ・サンスイート氏のスター・ウォーズ コレクション施設、ランチ・オビ・ワンの出張ブース。中には厳選されたコレクション品が展示されています。高価なものというより、オンリーワンの珍しい品々が多く展示されていました。 |
開場内でサンスイート氏本人に遭遇。日本に来た時に、高円寺のスターケースに行ったのを覚えてると言っていました。 |
ボバ・フェット プロジェクトという、ボバのヘルメットをカスタムした展示コーナー。いつ行っても混んでいたので、今回はスルーです。 |
こちらはアート・コーナー。様々なアート作品が展示・販売されています。じっくり見ているとカッコいいアート・プリントが見つかったりします。 |
ジェイソン・パーマーさんというアーティストのブース。ドゥルー・ストゥルーザン氏(EP1〜3、特別篇EP4〜6のポスターアーティスト)に似た画調で、結構好きです。 |
ここは"Return to Tatooine"というタトゥーインをジオラマで再現しようという企画。ダンボールや藁半紙を使い、手作りされています。写真はラーズ家にドロイドを売りに来ているサンドクローラー。 |
サンドピープルの集落。 |
ラーズ家の断面。 |
この写真、よく見るとグリータがスター・トレックのカーク船長をプールに沈めています。 |
SWペイントカー。十数台くらい展示されていました。 |
渋い。反乱軍のペイント。 |
こちらは自作レゴの展示コーナーです。 |
ポッド・レース アリーナ。電動でポッド・レーサーがグルグル回っています。 |
スター・デストロイヤー。 |
ファンブースを少しご紹介。写真はオハイオ・スター・ウォーズ・コレクター・クラブというファンブース。日々の活動の写真が展示されていますが、何やら組織力が高そうな感じです。 |
フロム・ジャパンのジェダイ・オーダーさんのブース。oki様による野菜削りスター・ウォーズが人気でした。 |
R2ビルダーズの部屋。メインフロアとは別に部屋が設けられており、自作のR2が沢山展示されています。 |
全体像。 |
帝国の逆襲、エピソード1、新たなる希望のR2。飽きずにずっと見ていられます。 |
こちらはパーティ仕様。 |
R2-KTを発見しました。 |
R2パレードの様子。 |
この部屋は501stの展示ルーム。アーマー系コスチュームが数多く展示されています。 |
ライフサイズのデューバック。 |
このテーブルは欲しい! |
ヘルメット群。 |
撮影スポットもいくらか設置されています。 |
カーボナイト。ライティングがあるので、メーカー品ではなくカスタム品でしょうか。 |
ジャバのフードコート。お寿司とか売ってましたよ。 |
開場内のいたるところに存在する撮影スポット。水分抽出機って結構大きいんですね。 |
エンドアの入り口にはバイカーが似合います。 |
バクタ・タンク。 |
皇帝の椅子。このベイダーはドンポストですかね?若干違う気が。。。 |
ジャワが暴れています。 |
横に長いランドとワンパ。 |
ランカー。写真の子供が良いポージングです。 |
このジャバはジェントル・ジャイアントの持ち物のようです。 |
ファルコン号の船内。これはセレブレーション・ジャパンの時にもありましたね。 |
その横のダッシュ・レンダー。このユルさ、これはこれで良いです。 |
最後はお買いものコーナー。ブース数で言うとディーラーブースが一番数が多いと思います。正に天国。 |
アナキンも見とれてしまうほどのオールドの多さ。日本に比べるとESBカードの数が多かった気がします。オールドを取り扱っているブースも多く、新たに4枚ほどカードフィギュアを購入。 |
さらに天国。 |
Tシャツタワー。コンベンションでは御馴染のようです。 |
ブライアン・トイズのブースも有りましたが、オールドの取り扱いは無く、FXセーバーとジャンボ・ヴィンテージをセール価格で販売していました。 |
有名コレクターのガス・ロペス氏とダンカン・ジェンキンス氏のプロトタイプ本のブース。前から欲しかったので購入し、サインも入れてもらいました。 |
収穫品。 |
今回は初めての本場アメリカのセレブレーションでした。開場について先ず思ったのは、無限の幸福感と興奮。そして3日目、4日目と行ってみて思ったことは、セレブレーションでは色んなイベントが色んな所で同時進行しているので、下準備して綿密に計画をすればするほど楽しめるのではないかと思いました。今回はある程度ざっくり下調べはしまいたが、若干ノープランで突撃してしまった感もあるので、次回は十分計画して望むことを誓い、帰国です! |